愛新覚羅神社
愛新覚羅神社
中国のラストエンペラーの実弟(愛新覚羅溥傑)・浩・慧生を祭ってある神社

《愛新覚羅社》
 昭和62(1987)年12月12日、愛新党羅溥傑氏は来日しました。
山口県下関の中山神社の境内に建てた愛新覚羅社に浩と慧生の分骨を納めるための来日でした。
神奈川県川崎市の嵯峨家(妻浩の実家)に落ち着いた溥傑氏は皇族方にお礼の挨拶回りをすませ、
西宮の福永健治氏と樗生さん(次女)の家で水入らずのお正月を楽しく過ごしました。
翌年1月17日、新幹線で下関に向かい、中山神社の鎮座祭に参列しています。
綾羅木の海岸に近い松林の砂丘に建つ中山神社の本殿の左手に、「愛新覚羅社」が建てられています。
総ヒノキの小さな神殿は西北方、玄界灘のはるか彼方の中国大陸に向かって建てられています。
入り口の右側には溥傑氏の書で社名が彫られた石柱が立てられ、左手の松の根元に浩の歌碑が彫られています。
愛新覚羅社の右手奥に宝物殿があり、浩さんの遺品が飾られておりました。

<参考> 中山神社パンフレットより

<参考地理>地 図

●山陽新幹線/山陽本線 新下関駅下車 徒歩45分 タクシー8分

●山陰本線綾羅木駅下車 徒歩 10分

●バス 下関駅より約30分、中山神社前又は綾羅木下車(北浦線 唐戸又は筋川経由横野行き)

●住所 〒751下関市綾羅木本町7−10−8 TEL O832−53−9704 FAX O832−53−0957

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